続・だってこういう性分なん(略 初水戸上陸 忍者ブログ
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初水戸上陸
行ってきました水戸。何気に茨城行ったの初めてでした。
片道3時間半かかりました。(そのうち常磐線に2時間乗ってました)行きで記憶に残っている色は水田と畑と緑地の緑と屋根の黒と家壁の白です。すごい目に優しい風景でした。父方(新潟)、母方(山梨)両方の実家周辺の風景を連想させるものがあり、田舎はどこも似たような風景だなあとしみじみ思いました~。
ただ水戸駅まで行くと都会の色がにじんできますが。



父の日なのもあって忘れずにお土産買ってきました。
右が祖父用の水戸名物乃し梅の詰めわせ
左が父用の

砂肝ジャーキーとトッポッキスナック

沖縄初珍味にコリアンテイスト in  水戸

まあ喜んでもらえて何より^^

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以下、本日水戸まで行ったわけと思ったこととか。まとめ文

今回は水戸芸術館という、コンサートホールや展示室が収まった複合施設
がありまして、そこの「SESSION」というツアーに参加してきました。
(定員20名の予約制です)
これは、全盲、弱盲という形で目にハンディキャップを持つ方たちと
健常者との美術鑑賞ツアー(4、5人のグループに分かれます)であり、見える側は言葉で目の前にある絵画や彫刻がどういたものなのかを伝え、そこから互いに作品について話し合って相互理解を推していきます。

普段「言葉」でもって目の前に在る美術作品へアプローチする事などなかなか無いので(むしろそれを「させない」圧力が日本の美術館にはあると思います)、今回のツアーでは、決して言葉にはなりえないモノである美術をあえて口にする難解さと、不思議さを体感しました。

触れられず、見えず、匂いも味もなく、勿論無音を貫く美術作品。
しかし、いかにそれらが多彩で雄弁であるかを伝えるか。
主観的に表現すればいいのか、でもそれでは相手の人を私なりの表現で騙してしまわないか。とか、それとも淡々と数値等の客観部分を伝えればいいのか、でもそうしたら雰囲気が表せられない。とかエトセトラエトセトラ。

これだけでもわたわた気味の私でしたが、更に難点だったのが、作品を言葉にした瞬間に自分自身、見え方が変わっちゃうんですよね・・・。ゲシュタルト崩壊のようなものが起こってました。2割ぐらいの打率でしっくりくる表現ができて、キタ!と感じ、作品の見え方はそのままなのですが、残り8割は見事スカで様子が変わる変わる。
なんて気難しい方々なの・・。

そんな状態だったので一緒に色々お話させていただいた方には大変な迷惑をおかけした次第でございます。


上記のような形で、今回、自己満足で終わってしまった感が否めない結果になってしましたが、美術と目と言葉と、これらへの新たなアプローチの仕方を知ることができ、大変収穫のあるツアー参加、水戸遠征となりました。

本当にありがとうございました。
こういう機会がありましたら、また参加させてください。
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