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天命を反転せしめよ!
こんばちは。先週のことになってしまいますが、金曜日に東京都三鷹市にある天命反転住宅へ初訪問。17:30~20:30の3時間のワークショップに参加してきました。
*三鷹天命反転住宅ってなあに。
三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Keller は、芸術家/建築家の荒川修作+マドリン・ギンズによる、世界で最初に完成した「死なないための住宅」です。
この全部で9戸の集合住宅は、内外装に14色の鮮やかな色が施され、一部屋一部屋の色の組合せが全く異なることから、「極彩色の死なない家」(瀬戸内寂聴氏)として、東京西郊外の三鷹市のランドマーク的存在にもなっています。この建物の大きな特徴は訪れた人の身体を揺さぶる感覚が、人間の持つ可能性に気づかせてくれることにあります。私たちが多くの時間を過ごす住宅。荒川修作+マドリン・ギンズの長年の研究から、一人一人の身体が中心となるよう、設計・構築された空間と環境は、建築界にも大きな衝撃を与えています。また、芸術作品の中に住める住宅として、今後の芸術が担うべき社会での役割の新しい提案ともいえるでしょう。
公式ホームページより抜粋
(ttp://www.architectural-body.com/mitaka/)
外装内装の色についてや、体の機能を喚起させる〜な文は、他の方々が触れてくだすっているので私はちと違う路線でいきます。以下の文は、面白いものまったくないのですが、ワークショップ内容はそりゃもう興奮して鼻血出るくらい楽しいものなので機会がありましたら是非是非、ご参加なさってみてください〜
岐阜県の養老天命反転地も行きたい・・!
以前より、インターネット上の情報で住宅については知っていたのですが、それはやはり他人の言葉。実際自分で体感するのとではまるで違いました。奇抜!なにこれ!これが東京にあるの!と思っていた外観は吉祥寺の「まことちゃんハウス」以上に土地に馴染んでいましたし、内装には、聞き知ったる、住居にはあり得ない形!とってもカラフル!というものよりも、妙にしっくりくる、アスレチックに来たドキドキワクワク感を抱きつつもどことなく落ち着く空間、そんな印象を受けました。
ワークショップに参加しているときは純粋に楽しかった!なるほど、この色、形はそういう意図なのか!が感想全体を覆っていたのですが、(これでもか!というくらいはしゃぎました)帰路の途中、振り返ってみると思うことが多々。私の口癖である「面倒くさい」、そしてモットーである「するかしないかの判断基準は面倒くさくないか否か」がとても恐ろしいものに感じ、ぞっとしました。ワークショップの最中に“死なないためには”を体感し、心底納得したものの、正反対のことを自分は当たり前のように行っていたのです。
そして、近年甘い香りをむんむん放つ「全自動」というフレーズにも同じく危機感を覚えました。私たちは人間老化絶賛社会を疑うこともせずに歩んでいます。かといって人の原始還りを推すのも現実ではありません。また、人がかつて担っていた機能をも負担した今の機械は、高性能になった分、昔に比べて寿命がずっと短くなっています。
それを思うと、人も道具も使い使われ五分五分なのが長生きの、死なないための秘訣なのだなあと感じました。ここ数年の間に、機械の取扱説明書が随分と分厚くなっていますが、(しかも大体読まないという)私たちは、私たち自身の取り扱い・取り扱われ説明書を執筆していく必要がありますね。・・!
岐阜県の養老天命反転地も行きたい・・!
以前より、インターネット上の情報で住宅については知っていたのですが、それはやはり他人の言葉。実際自分で体感するのとではまるで違いました。奇抜!なにこれ!これが東京にあるの!と思っていた外観は吉祥寺の「まことちゃんハウス」以上に土地に馴染んでいましたし、内装には、聞き知ったる、住居にはあり得ない形!とってもカラフル!というものよりも、妙にしっくりくる、アスレチックに来たドキドキワクワク感を抱きつつもどことなく落ち着く空間、そんな印象を受けました。
ワークショップに参加しているときは純粋に楽しかった!なるほど、この色、形はそういう意図なのか!が感想全体を覆っていたのですが、(これでもか!というくらいはしゃぎました)帰路の途中、振り返ってみると思うことが多々。私の口癖である「面倒くさい」、そしてモットーである「するかしないかの判断基準は面倒くさくないか否か」がとても恐ろしいものに感じ、ぞっとしました。ワークショップの最中に“死なないためには”を体感し、心底納得したものの、正反対のことを自分は当たり前のように行っていたのです。
そして、近年甘い香りをむんむん放つ「全自動」というフレーズにも同じく危機感を覚えました。私たちは人間老化絶賛社会を疑うこともせずに歩んでいます。かといって人の原始還りを推すのも現実ではありません。また、人がかつて担っていた機能をも負担した今の機械は、高性能になった分、昔に比べて寿命がずっと短くなっています。
それを思うと、人も道具も使い使われ五分五分なのが長生きの、死なないための秘訣なのだなあと感じました。ここ数年の間に、機械の取扱説明書が随分と分厚くなっていますが、(しかも大体読まないという)私たちは、私たち自身の取り扱い・取り扱われ説明書を執筆していく必要がありますね。・・!
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